コミュニケーションを細分化しよう

どうも、RinDaです。

今回は以前書いた
「課題解決とは細分化である」を
深掘りしていこうと思います。

 

 

rinda-0884.hatenablog.com

 

ということで「コミュニケーション」を
細分化していきます。

 

目次

 

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コミュニケーションはサイクルになっている

普段、気にすることはないとは思いますが、

会話はPDCAサイクルの様に、規則のある循環構造があります。

 

もちろん、イレギュラーもありますが・・・。


コミュニケーションのサイクルは下記のようになります。

①気づき→②思考→③行動→④観察

 

何かしらの気づきがあり、

それについて考え

その結果を実行し、

その影響を観察します。

 

するとまた何かしらの気づきを得て、
考えて、行動して、観察して……
というように続いているのです。

もちろん、
相手と交互にこのサイクルを繰り返して、
コミュニケーションを形作っています。

 

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①気づき

コミュニケーションで失敗する時、

「何かしないと!」と焦って見切り発進した記憶ありませんか?

コミュニケーションの発端は気づきです。

 

「なんだかいつもと様子が違うな」
「そういえば、この前の話どうなったのかな?」
「今日はどこに買い物に行くんだろう」
「昨日のこと、怒ってない、のかな?」

といった感じに、

相手を目の当たりにしたときに、

思い出したり、感じたりすることが

「気づき」に当たります。

 

②思考

「気づき」を得たら「思考」します。

 

具体的には、
どう伝えるか、言葉遣いや言葉選び、そのタイミング
について考えます。

「今話しかけても大丈夫かな?」
「その服変だって言ったら怒るだろうな」
「真剣に言うのは恥ずかしいな……」
「どう聞いたら正直に答えてくれるかな?」

TPOが変わるだけで
コミュニケーションのあり方も変わっていきます。


何が失礼で、何が当たり前なのか、考えてみましょう。

私もコミュニケーションが苦手だったのですが、
この「思考」する段階を疎かにしていることが
多かったように感じます。

 

③行動

考えたことを実行するだけ。

文字にすればなんてことないですが、
ここが実際には難しいです。

緊張している時に
言葉を噛みそうになるのがいい例です。

 

難しいですが、
練習を重ねて上達していくのが一番簡単です。
やってみて出来なかったら練習する。
勉強やスポーツと同じです。

 

④観察

相手を動かそうとして行動をしたのであれば、
相手の反応は気になるものです。

ここを疎かにしてしまうと、
とても自己中心的コミュニケーションになってしまいます。

「励ましたつもりなんだけど、元気出たかな?」
「素直に謝ったから、きっと許してくれるよね?」
「挑発的な言い方になったけど、怒らせちゃったかな?」

 

相手の様子を「観察」して、
変化が確認できたら
それが次の「気づき」になる。

変化が確認できなくても、
それは「気づき」になります。

 

「観察」は「したりしていなかったり」です。

真剣な話や交渉の席だと意識しなくてもできているし、
一方的に語っている時なんかはできていないし……。

自分が出来ていないな、と思う瞬間があれば意識してみましょう。

 

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いかがでしたか?

課題をそのまま解決しようとしても、
何が課題なのかわからない時があると思います。

細分化すれば、セクションごとに対策が打てるので、
このテクニックはおススメです。

 

RinDa