コミュニケーションを細分化しよう
どうも、RinDaです。
今回は以前書いた
「課題解決とは細分化である」を
深掘りしていこうと思います。
ということで「コミュニケーション」を
細分化していきます。
目次
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コミュニケーションはサイクルになっている
普段、気にすることはないとは思いますが、
会話はPDCAサイクルの様に、規則のある循環構造があります。
もちろん、イレギュラーもありますが・・・。
コミュニケーションのサイクルは下記のようになります。
①気づき→②思考→③行動→④観察
何かしらの気づきがあり、
それについて考え、
その結果を実行し、
その影響を観察します。
するとまた何かしらの気づきを得て、
考えて、行動して、観察して……
というように続いているのです。
もちろん、
相手と交互にこのサイクルを繰り返して、
コミュニケーションを形作っています。
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①気づき
コミュニケーションで失敗する時、
「何かしないと!」と焦って見切り発進した記憶ありませんか?
コミュニケーションの発端は気づきです。
「なんだかいつもと様子が違うな」
「そういえば、この前の話どうなったのかな?」
「今日はどこに買い物に行くんだろう」
「昨日のこと、怒ってない、のかな?」
といった感じに、
相手を目の当たりにしたときに、
思い出したり、感じたりすることが
「気づき」に当たります。
②思考
「気づき」を得たら「思考」します。
具体的には、
どう伝えるか、言葉遣いや言葉選び、そのタイミング
について考えます。
「今話しかけても大丈夫かな?」
「その服変だって言ったら怒るだろうな」
「真剣に言うのは恥ずかしいな……」
「どう聞いたら正直に答えてくれるかな?」
TPOが変わるだけで
コミュニケーションのあり方も変わっていきます。
何が失礼で、何が当たり前なのか、考えてみましょう。
私もコミュニケーションが苦手だったのですが、
この「思考」する段階を疎かにしていることが
多かったように感じます。
③行動
考えたことを実行するだけ。
文字にすればなんてことないですが、
ここが実際には難しいです。
緊張している時に
言葉を噛みそうになるのがいい例です。
難しいですが、
練習を重ねて上達していくのが一番簡単です。
やってみて出来なかったら練習する。
勉強やスポーツと同じです。
④観察
相手を動かそうとして行動をしたのであれば、
相手の反応は気になるものです。
ここを疎かにしてしまうと、
とても自己中心的コミュニケーションになってしまいます。
「励ましたつもりなんだけど、元気出たかな?」
「素直に謝ったから、きっと許してくれるよね?」
「挑発的な言い方になったけど、怒らせちゃったかな?」
相手の様子を「観察」して、
変化が確認できたら
それが次の「気づき」になる。
変化が確認できなくても、
それは「気づき」になります。
「観察」は「したりしていなかったり」です。
真剣な話や交渉の席だと意識しなくてもできているし、
一方的に語っている時なんかはできていないし……。
自分が出来ていないな、と思う瞬間があれば意識してみましょう。
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いかがでしたか?
課題をそのまま解決しようとしても、
何が課題なのかわからない時があると思います。
細分化すれば、セクションごとに対策が打てるので、
このテクニックはおススメです。
RinDa