自信をつける「選民意識」
どうも、RinDaです。
今回は「自信をつけること」についてです。
そして、そのために「選民意識」を用いるということです。
選民意識とは
「自分は選ばれし人間で、他人より優れている」
という考え方のこと。
第二次大戦中の帝国主義国家で
「我々は地球上でもっとも優れた人種である」や
「我々は神の子たちである」など
大衆の扇動に用いられた。
自分を持ち上げて相手を見下し、自分の地位を相対的に高めるための考え方であると私は思っています。
これは、一般的にかなりネガティブな考え方だと思います。
しかし、「過ぎたるは及ばざる如し」
(詳しくは→ことわざの妙 - RinDaネット声優養成所)
行き過ぎても、何か条件さえ付ければポジティブな方向に行動できるかもしれない。
そう思って、少し考えてみました。
目次
概念に選ばれるな
「神に選ばれる」
「優れた人種」など
漠然とした概念に選ばれるから、狂信的な受け取り方をされてしまいます。
自分のいる地位が、何をもって優れているか論理的に説明できなければ他人に受けてもらえるはずがない。
もちろん、集団も同じです。
「神との契約を交わした~」とか言われても、それはカルト信者だと批判されてしまうでしょう。
実在に選ばれる
例えば、
「野球の世界大会選抜チームに選出される」
というのは、スゴイことですよね。
「役員から次期社長に任命される」
というのも、スゴイですよね?
というように、実在の人物や権威のある組織から選ばれることは「他人から見ても優れている」と言え、自信につながります。
(もちろん、価値観が共有されている必要がありますが)
問題は、「そうなるために自信を必要としている人ばかり」であることですよね。
はじめから自信をもって努力を積み重ねられるなら自信に悩んでいないですよね。
また、このような選び方をされても「相手を見下す」という行動は起きてしまいますので、自律が伴わないと意味がありません。
ではどうしたらよいのか?
自分に選ばれろ
自分は「過去の自分」に選ばれてここにいる。
これは誰も否定ができません。
だからと言って優れているわけでもありませんが
この考え方が「優れる」ための第一歩と言えるでしょう。
でも、そのためにやらなければならないことがあります。
未来の自分を選ぶ
自分に選ばれるためにやらなければならないこと。
それは今の自分自身で未来を選ぶこと。
そのために必要なのが他人に流されず、
自分の意見を大切にすることです。
他人に流される生き方をしていては
「だってあいつが~」
「でも、しょうがない~」
「ホントはちがってて~」
と責任転嫁ばかりになってしまいます。
責任を他人になすりつけて生きていて自分の選んだ未来をつかみ取ることなんてほぼ不可能です。
まずは、自分の気持ちを尊重することから始めましょう。
そのためにできること
- 意見の言い方を考える
- 黙秘という選択を考える
波風を立てる必要はありません。
時には我慢も必要ですから。
でも、自分の気持ちに嘘をつくとその時点で自分の選んだ自分でなくなります。
なので、言い方を考えて、状況にあった言葉にしたり、言い出せないような状態なら黙秘をしましょう。
自分に嘘をつくと自分が信じられなくなるし、相手のことも信じられなくなります。
自信をつけるため自分で自分を選ぶために嘘を減らすことから始めてみましょう。
RinDa