勝ち負けにこだわらない
こんばんは、RinDaです。
私には「勝ち負けにこだわる」という考え方を持っています。
何か行動する際には、誰か他人を基準に据えて、「あの人より上手く!」「あの人よりも速く!」なんてことを意識しています。
私はこれを欠点だと思っています。
確かに結果は大事です。勝負の世界でなら勝ってこそだとも思います。
しかし、勝ち負け“だけ”にこだわってしまうのは、間違いです。
人生において大事なのは「勝ったか、負けたか」ではありません。それは短期的な結果に過ぎないのです。人生という長い目で見てみれば、それはただの通過点でしかないので、勝つことに意味があるのかすら謎です。
勝てば、名誉とかお金とかが貰えるかもしれませんが、そんなものは勝ち続けなければ、すぐに消えて無くなってしまいます。勝ち続けるということがどれだけ大変なことか……。
勝てば勝つほど自分を窮地に追い込んでしまうわけです。
では、負ければどうか?
負けた時、確かに汚名を被ったり、批難を受けたりするかもしれませんが、それは一時的なことです。勝てば帳消しになるので恥じる必要はありません。そして何より、負ければ学びを得ることができます。
学びを得ることができるというのは成長し続けるということなので、長い目で見た時、下手に勝ち続けるよりも、負けて学びを得た方が自分のためになります。
では、勝って学びを得る方法がないのか?
そんなことはありません。
勝っても学びを得ることができます。
逆に負けても、学びを得ることが出来なければ意味がありません。
勝っても負けても、学びを得ることが良い。
そうであれば、勝ち負けにこだわる必要はありません。
結果だけに囚われてしまっては、学びを得ることが出来ません。
学びを得るためにはその過程に目を向けましょう。
なぜ負けたのか?なぜ勝てたのか?
その原因は何なのかを探ることが大切なのです。
学びを得るためには、記録をつけましょう。
目的とそのための手段を記し、結果を残してください。あとはそれを何度も行って、見比べてみるのです。
何を意識した時、何をやってみた時、それが成功したのか、失敗したのか。
それをしっかり学ぶことが出来れば、結果など関係ありません。
もし仮に、勝ち負けにこだわるとしたら、その相手は「過去の自分」です。
前回の結果を越えたか?それは何故か?ということを分析しやすいからです。
私はそう考えるようになりました。
昨日より今日、今日より明日の自分が成長出来るような計画を立ていきたいものです。