「丁寧さ」について
どうも、RinDaです。
今回は「丁寧にやる」についてです。
「仕事は丁寧にやる」なんてことは常識となっている世の中ですが
「何をしたら丁寧になるのか」
皆さんは説明できますか?
目次
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丁寧とは「MECE」である
ビジネス用語で「MECE」という言葉があります。
これは「もれなく、ダブりなく」という意味です。
数式で言うと「U=A+B+C」
Aの事柄も、Bの事柄も、Cの事柄も、全て被ることなく余すことなく黒枠(U)の中に収まっている状態を「MECE」と言います。
つまり、「仕事を丁寧にやる」ということは、求められた条件を一つ一つ確実に全てクリアするということ。
私は声優として活動しているのですが、丁寧さは最も意識している所です。
演技の中に、プランニングやそのすり合わせ、ディレクションなど色んなセクションがありますが、何よりも丁寧さを求められるのが「滑舌」です。
滑舌を丁寧にやるということは
全ての文字の音が、
全ての言葉の意味が
正しく聞き取れるようにハッキリ発音するということです。
少しでも失敗すれば、制作側に時間や手間を取らせてしまいます。
世話のかかる役者には寛容な世界ではないので細心の注意を払っています。
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細心の注意とは?
細心の注意とは
知っている限りすべてのことに気を付ける
ということだと思います。
知らないことに注意を払って後手に回るよりは、知っていることだけに気を付けて前のめりに行きたいものです。
しかし、「忘れている」なんてこともありますよね?
そんな時こそ、「細分化」です。
目標を決めてから、それをいくつかのステップに切り分けて考える。
つまり、その目標達成の条件を先に決めておくのです。
そうすれば、「もれなく、ダブりなく」仕事をすることができるでしょう。
RinDa