PDCAサイクルを超える仕事術を演技に取り入れる

どうも、RinDaです。

普段はTwitterにて、声優志望者の方の演技向上に役立つ情報の発信したり、投稿されている音源に対して演技のアドバイスをしたりして活動をしています。

今回は「PDCAサイクルを超える仕事術」を紹介していこうと思います。

さらに、それを演技に取り入れていく私なりの考察も含めてご紹介していきます。

この記事でわかるのは
・仕事術に関する最新の研究成果
・演技をより良くするマインド  です。

目次

仕事術に関する最新の研究

サイクル式の仕事術と言えば「PDCAサイクル」が思い浮かぶ方が多いと思います。

「PDCAサイクル」とは
「Plan(計画) - Do(実行) - Check(確認) - Action(改善)」をサイクルとして回し、仕事の効率と成果を上げる考え方のフレームのことです。

ですが、それはもう過去の話です。

現在では、より効率的とされている方法がハーバード大学の研究で開発されています。

それが【PDR法】です。

PDCAよりもステップがひとつ少なく、そのためスパンが早くて、解決策がたくさん見つかります。

【P:Prep(準備)】

まずは、仕事の目的を確定させた上で、そのためには何が必要なのかを事前に調べる必要があります。

演技で言うところの「読解→役作り」の段階です。

ちゃんと台本と設定を見て、穴や抜けがないように丁寧に読み、優先順位をつけて表現に落とし込んで行きます。

【D:Do(実行)】

実行する段階で気をつけるべきは、「極力計画通りに遂行すること」です。そのためには、事前に自らのスキルを高めるために練習をする必要があります。練習も準備のうちです。

演技で言うところの「収録」でしょうか。

演技を仕事とするのであれば、自分が気持ちよく演じる実感を得ることよりも、まずはプランに忠実に遂行できるスキルをつけるのが大切です。

【R:Review(評価)】

自分の実行した成果がどのようなものであったかを客観的に評価します。その際は全体的な善し悪しだけではなく、ブロックごとに評価して、悪い部分の改善と良い部分の分析をしていきます。

演技で言うところの「音源のチェック」です。

現場では、ディレクターの方やミキサーさんがやってくれることですが、本番の段階で「あーだこーだ」言わせてしまうのは、プロとしていいことではありません。

そのため、自分の耳でそれを判断し、プランに落とし込む必要があります。

ほとんどの人は「自分は正しい」と思いがちなので気をつけましょう。視野を広く、視点を多く持つことが大切です。

【まとめ】

以上が【PDR法】でした。

まとめると

・調査する
・再現する
・分析する

という3段階になっていると思います。

分析すれば、また調査が必要な部分が見つかるので、サイクルを形成することができますよね。

効率の良いサイクルで、より早く成長していきましょう

ではまた。

RinDa

参考URL

daigoblog.jp