バイアスに気づこう

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どうも、RinDaです。

今回は「バイアス」についてです。

 

バイアスとは何か

バイアスとは
「人生でつちかった思考のクセ」のことです。

人は人生の中で何度も経験した出来事に対して、脳がノータイムで判断をしてしまうのです。

この「バイアス」というものは私たち人間にとって
「最強の武器」であり
「最大の弱点」でもあります。

 

最強の武器としての特徴

 

・あらゆる作業を効率化できる
・効率化することで余裕ができる
・余裕ができると新しいことを始められる
・瞬時に判断することで危険から身を守ることができる


「バイアス」は「生存することにおいてのリーサルウェポン」です。

磨き上げられた「慣れ」は「本能」「直感」といって差し支えないはずです。

 

最大の弱点としての特徴

・可能性を考えない
・多様性を受け入れない
・新しいものが怖くなる
・チャレンジしない
・面倒を避ける


「バイアス」は「堅牢な城塞」となる場合もあります

 

この考え方も生存するためのリーサルウェポンとなり得ますが、逆に成長しなくなってしまします。

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他人に忖度するというクセ

私は声優をやっているのですが、声優になる以前は「自己表現」がとても苦手でした。

私は他人の顔色をうかがって行動するというクセがありました。


これは私が末っ子であったことや小さい頃から周りに大人がたくさんいたことが原因となっています。

確かに、人の顔色をうかがえるというのは、便利な技能です。

人の要求に応えることを一番に考える存在になるわけですからある程度、必要とされる存在です。

ですが、他人に忖度しすぎて自分の意思で物事に立ち向かうことができなくなってしまいました。

その生活を窮屈に思った私は一念発起し声優になりました。

もちろん、このクセを打破するのには時間がかかりましたし、未だにバイアスにハマってしまうこともあります。

ですが「自分で決める」という選択肢が増えて、私の人生は少なからずいい方向に進んだと思います。

 

バイアスを打破するために

バイアスを打破するテクニックはいくつか存在します。

基本的な考え方は「客観視をしようとする」ことです。

客観的というのは、他人から見た自分を想像しようということ。


人間が客観視をすることは不可能ですが、想像することは可能なことです。

具体的には
・他人にアドバイスを求める
・紙などに状況を整理する
・もう一人の自分を想像する
という行為が当てはまります。


自分の成長をさまたげるバイアスを打破して未来への可能性を切り開きましょう。


RinDa