クラシックを聴いて思ったこと
どうも、RinDaです。
今回は「演技基礎を固める理由」についてです。
いつもと違いちょっと日記めいた記事になると思います。
目次
なぜ音楽が生まれたの?
最近、寝つきが悪いとAmazon musicでクラシックを聴いて過ごしています。
別にクラシックが好きでも、クラシックに対する知識があるわけでもないんですが、なんとなく優雅な気持ちになれるので。
そこで少し思いをはせたのが、「なぜかの有名な音楽家たちはこんな音楽を作ろうと思ったのか?」ということです。
たぶん真実とは違うと思いますが、私が考えるにこうだと思います。
「そこに美しい景色と手元に美しい音色を奏でる楽器があったから」だと。
音楽家たちはその景色そのものや、その景色を見た感情を、美しい旋律として残したかったのでしょう。はたまた、景色を見ていたら頭の中で旋律が鳴り響いたので、それを手元の楽器で表現しただけかもしれません。
そんな音楽家たちの思いつきやひらめきが、今なおこうしてその形を保って聴くことができるってすごいなぁと夜中にふと感心してしまいました。
美しい音色を奏でる楽器たれ
そんなことを考えながら声優と照らし合わせて考えていました。
いわゆるアナロジー思考ってやつですね。
声優は「美しい音色を奏でる楽器」であり、「美しい景色」を表現する楽器の一部に過ぎないってことになると思うんですよね。
さながら、アフレコはオーケストラってことになります。
花形のバイオリン隊がいて、厚みのある金管部隊、優しさのある木管部隊、土台を支える打楽器部隊。
色んな音が集まって一つの作品を作っている。
そこに選ばれるためには、表現者としてそれなりの腕がなければならない。
そして、それ以前に美しい音色が出せるように楽器を手入れしなければなりません。
「弘法は筆を選ばず」という言葉もありますが、いい筆で書いた方がいいに決まってますよね。
それが声優で言うところの「基礎を固める」ってことなんだと思います。
その楽器を性能を上げることはもちろん、その楽器独特のクセや、一番きれいな音程を知り尽くし、自分の体の一部のように扱えること。
もちろん、声は自分の体の一部ですが、意識して自在に扱えるかと言われれば、カラオケや学校の合唱大会などで既に経験しているのではないでしょうか?
あとは、見た目が良く見えるようにボディも磨いておくといいですよね。
まとめ
基礎を固めるということは、
手元に置いてもらえる
美しい音色を出せる楽器に
「自らがなる」ということ。
……なのかも、しれないですね(笑)
こんな感じで、日常のよしなしごとをそこはかとなく声優に関連づけていくと、思わぬところから成長のヒントが生まれたりします。
あとは、自分の価値観を裏付けるものが見つかったりするので、信念を築き上げるのにも効果的です。
あとはそれを誰かに話して、アウトプットしてみることも大切だなって思います。
さて、基礎錬しますか。
RinDa