他力本願で自信をつける
どうも、RinDaです。
今回のテーマは「自信をつける」です。
「自信」は私のブログでたびたび話題にしてきました。
上記に記事には、「行動力」と「計画」によって自信をつける内容になっていますが、今回は「他力本願」というアプローチで進めていきます。
自信のない人が自信をつけるのは難しい。
ですが、それを他力本願できるなら、どうでしょうか?
目次
人間の性格について
皆さんは人間の性格がどうやって形成されているか考えたことはありますか?
心理学の答えは諸説あることが多いのですが、
その中でも、私が特段興味深いと思った説があります。
それが「人間の性格は親しいと感じる五人の人間の性格の平均である。」というものです。
性格形成は個人が自力で行うものではなく、他人に影響されて行うものであるとされています。
私たちは実は、他人で出来ていたのです。
つまり、私が何を言いたいかというと、
「自分の失敗は、自分の周りの責任でもある」ということです。
責任の所在をあいまいにする
かなり飛躍したことを書きましたが、要は捉えようの問題です。
もちろん、結局のところ「自分の失敗は自分の責任」です。
ですが、それが恐くて行動ができない。もしくは、プレッシャーに押しつぶされそうになる。
思いっきりが必要な時、その足をすくめて何もできないくらいなら、その瞬間だけ全面的に責任転嫁してしまいましょう。
自分が失敗したら、周りの人たちのせい。
そう思うだけでも肩が軽くなりませんか?
お前が信じるお前を信じろ
「天元突破グレンラガン」というアニメ作品に登場するカミナというキャラクターに三つの名言があります。
①俺を信じろ。お前を信じる俺を信じろ。
②お前を信じろ。俺を信じるお前を信じろ。
③お前を信じろ。お前を信じるお前を信じろ。
この三つのセリフは、気弱な主人公に向けて兄貴分であるカミナが言い放った言葉です。
三つとも文字面だけ見ると、全然違うことを言っているように見えますが、人間の性格形成の仕組みを知った今、全部同じセリフに見えませんか?
そうなんです。いかに責任転嫁をしようと、それは自分のことなんです。
ですが、自分という自分には見えないものは信じることは難しいですが、他人という自分に見えるものなら信じやすいですよね。
自分のせいは他人のせいになるのと同様に、他人を信じることは自分を信じることにつながる。
なのでもし、自分に自信が持てない時は、自分が親しいと思っている人や尊敬している人を思い出して、その人たちの言葉や教訓を信じるようにしてみましょう。
まとめ
- 人間の性格は身近な五人の性格の平均
- 自分のせいは他人のせい
- 自信とは他者へ寄せる信頼でもある。
今回の話で気を付けなければならないことが一つあります。
それは、信じる他人は必ず5人に分散させることです。
たった一人を信じてしまうと、その人に騙されたら終わりです。
そこは肝に銘じておいてください。
ではまた。
RinDa