人生を面白くする考え方
どうも、RinDaです。
「人生は小説よりも奇なり」と言うことわざがありますが、
それもそのはず。
全て物語の原典は人生です。
人の人生の“奇”な部分だけを抽出して組み合わせ、
読む人の心を動かすために作られたものが物語です。
物語は人生のダイジェスト版とも言えるでしょう。
なので、
人生の中に“奇”なるシーンの回数は、
物語よりも多いですが、
“奇”なるシーンの濃度は
人生よりも物語の方が多くなります。
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人生は平凡なことは多いですが、
劇的なことだって起こります。
その劇的なことは
平凡なことの水面下に存在していて、
急にその顔をひょっこり表します。
その水面下で存在していることを、
物語では「伏線」といいます。
私はこの伏線を人生の中で
意識することができれば
平凡だと感じられた人生を
劇的に感じさせることができると思います。
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人生であれ物語であれ、
いきなりアクシデントが発生することはありません。
「ハインリッヒの法則」というものをご存知でしょうか?
これは航空機の事故の発生条件から生まれた経験則で
「1:29:300=死亡事故:人身事故:ケアレスミス」という法則でした。
1件の死亡事故の裏には29件の人身事故があり、
その裏には300件のケアレスミスが存在するというのです。
これを「劇的なこと」にあてはめると
「1:29:300=劇的なこと:印象深いこと:伏線」
とこんな感じでしょうか?
人生の劇的なことの裏には300の伏線が存在している。
もし自分の人生を平凡ではなく、
面白くしたいのであれば、
300の伏線を自ら作りだせばいいのです。
人生は物語だ。
そして、その物語の作者は私たちなのです。
自らの手で人生を面白くしてやりましょう。