成長を効率化する考え方
どうも、RinDaです。
今回は「成長を効率化する考え方」について解説していきます。
努力はただやっていれば報われるというものではありません。
報われる方法を見つけたり、後ろ盾となる人脈を見つけることも重要ですが、何より「成長を効率化する考え方」を学び、実践するということは全ての大元となってきます。
成長を効率化する考え方を学ぶことで、人間が自然的に行うサボりや回り道を未然に回避できます。
早く演技を上達させて楽しみたい、くすぶるだけの生活を早く脱したいのであれば、是非実践してみてほしいと思います。
目次
成長を効率化する5つの考え方
・達成可能な目標をもつ
・プライドを捨てる
・使えるものは全て使う
・別の分野の勉強する
・思い立ったら行動する
この5つの考え方の特徴は一つ一つ独立したものではなく、全てつながっている所にあります。
達成可能な目標を持つためには、
プライドを捨てなければならないしプライドを捨てたなら、
使えるものは全て使うことになるし使えるものを全て使うためには、
別の分野を勉強する必要があって勉強したなら思い立ったら行動しなければならない。
そして、行動すれば目標達成ができるので、次の目標を立てることになります。
こうして永遠と続いていく上昇のスパイラルに乗ることができれば、成長の道筋がわかりやすくなり、効率化されていきます。
達成可能な目標をもつ
夢を掲げている人は憧れが強いため、目標を高く設定しがちです。
その上「完璧主義」だったり「恥ずかしがり屋」だったりするので、目標を下方修正もできず、出来るまで挑戦を続けてしまい、自己肯定感を損なうだけで、望んだ結果が得られないというパターンが多いです。
まずは目標に対する条件をリサーチは必須です。
「声優になるためにはどんな条件をクリアすればいいのか?」
そういった観点から情報を探していきましょう。
「○○さんのようなせいゆうになりたい」のであれば、「○○さんはなぜ演技が上手いのか?またなぜ人気なのか?」という観点でもいいと思います。
私は具体的な目標ほどモチベーションが上がると思うので、後者のような目標をいくつか用意しておくことをオススメします。
目標が見つかったら、それに対して「できること」と「できないこと」を認識しましょう。
はじめのうちは「できるかどうか」を調べること自体が目標だと言えるでしょう。
「できないこと」がわかったら、それを解消していくのが次の目標になります。
「できないこと」が何度やっても解消しない場合は、「何か段階を抜かしていること」を疑いましょう。
成長はステップアップです。
突然、才能が開花することはありません。
ただ突然、評価を受けたり、目に見える形で現れるだけです。
プライドを捨てる
正確には「プライドを捨てる」というプライドを持つようにしてください。
まずは、自分の演技が下手であることや、人間的に至らないことを素直に受け止めることが大切です。
人間は自分に都合の悪いことで、生命活動に関係しないことは無視しがちです。
勉強というものは、「生活を豊かにするため」に必要なものであって、ただ生活していくためには不要な”ぜいたく”なものですので、それに関して不都合があると無視してしまう人が多い。
ですが、自分の負のパロメーターを直視することができない人間は成長しません。
できない自分を目の当たりにするのは辛いことですし、他人の意見が信じられなくなることもあるとは思いますが、そこは耐えてください。
そもそも「最初から何でもできる人間」なんていません。
逆にそんな人間がいるならば、「できないことができるようになる喜び」を感じられない不幸な人だと私は思います。
一度壁にぶち当たり、それを乗り越えた経験は人を強くします。
声優にふさわしい精神力はその経験によってこそ養われていきます。
強くなるためにプライドは捨てましょう。
使えるものは全て使う
これはプライドを捨てられた人間の特権です。
自分一人でできなかったことをひたすら同じ方法でやっていても意味がありません。
できるようにするためには
- 違う方法を試す
- 他の誰かの知恵を借りる
- 他の誰かに協力してもらう
の三通りくらいなものでしょう。
できないことをできるようにするためには、自分以外の誰かの考えや力を借りて挑戦しなければならない時が来ます。
そんな時、「私なんかのお願いなんて迷惑に違いない」とか「こんなこと頼むなんて図々しい」なんて思っていては、いつまで経ってもできるようになりません。
遠慮した分だけ成長が遅れます。
そうならないためにも、誰かを頼る時は開き直って全力で頼みましょう。
あなたの持っている人脈も経歴も、全てあなたの力だと正しく認識してください。
別の分野を勉強する
「演技は人生の総合科目」です。
現実世界に存在しているモノや考え方からしか演技はできないし、フィクションは生まれません。
どんなに奇抜な設定の作品も、現実世界に存在しないモノや考え方を大元としない作品は、現実世界に生きている他人に理解されません。
なので、現実世界に確立されている、ありとあらゆる学問や知識は全て演技の糧となります。
これは実体験ですが
歴史学も心理学もダンスも物理学も数学も格闘技も経営学も経済学も。
全部演技に使えます。
ただの知識としてだけではありません。
どの分野も、言葉やコミュニケーションというものが元になっているし、その学問自体がコミュニケーションツールでもあるのです。
学問の中には、世界の真理が隠されている。
そうした言語化するに至らない真理を用いたものが創作であり、演技であると私は思います。
世界を知れば知るほど、演技とその理解がより簡単になります。
使えるものは使っていきましょう。
思い立ったら行動する
ひらめきはナマモノです。
放置してると腐ります。
正確に言うとそこに置いてあることを忘れてしまい、腐ってしまうことにも気づきません。
何かアイディアを思いついたら、すぐ検証するクセをつけておけば、腐らせずに済みます。
もちろん、なんでもすぐに実行できるアイディアばかりではないと思います。
そんなときは「メモしておくこと」で保存しておくことは可能です。
なので、メモ帳やそれと同じ機能を持つ何かを携帯しておきましょう。
それで、一日に一回メモを確認する時間を作れば、忘れることはそうそうありません。
そこまでやって忘れてしまったら、「大したことないアイディアだったんだな」と諦めもつきます。
行動力は成功者の必須スキルです。
考えることや空想することは誰でもできます。
大切なのは、行動です。
成せばなる、成さねばならぬ何事も。
ってやつですね。
まとめ
成長を効率化する5つの考え方
・達成可能な目標をもつ
・プライドを捨てる
・使えるものは全て使う
・別の分野の勉強する
・思い立ったら行動する
冒頭に申し上げた通り、この5つの考え方は単体ではなく、全てつながっており、流れに乗ることができれば、速度に違いこそあれ成長し続けることになります。
自分を高めることは精神的に負担が大きいので、たまにゆっくり休むことをオススメします。
この方法を使えば、下手をすると止まれなくなってしまうので。
薬と同じで効果が強いものほど、用法用量には気を付けなければなりません。
自分の健康面へのケアを忘れずに行いましょう。
ではまた。
RinDa